
平成29年 2月上旬
AM4:30 くもり 気温6℃の福江島 丸木地区
親子三世代で延縄(はえなわ)漁を営むの中山家。 まだ日が昇らない内から漁に向かいます。

約4時間の漁を終え帰港。
港では家族の安全と大漁を願うお母さんが出迎えます。
釣り上げたのは、ノドグロ(赤ムツ)。
魚市場で水揚げされた後はほとんどが料亭や割烹店へ卸されなかなかスーパー等ではお目にかかれない超高級魚。
日本海側のイメージが強いノドグロですが、五島近海でも漁獲されます。
五島近海は驚くほどきれいな海で、東シナ海には世界でも有数の大陸棚があり
対馬海流に乗って多種多様な魚が回遊しエサも豊富。
速い潮の流れで身の締まったノドグロは格別です。
釣り上げた直後に中山(漁師)さんによる高度な血抜きをして、遠方の方にも最高の状態でお届けします。